理系の難関資格『建築士』の本当の役目とは?

『建築士』は設計だけしておけばよい、というインターネット上の間違った意見

世間一般の人々から想像する『建築士』とは、”美術館やホテルやビルなどを設計する世界的に有名な建築士” とか、”お金持ちの豪華な家を設計する建築士” とか、建築士とは『設計屋』であることを、思い浮かべると思います。

 

『建築士』という資格を取るためには、建築基準法・建築士法や建設業法や都市計画法や消防法など他にも、環境工学・構造・施工・土木など、様々な分野の勉強が必須になります。

 

もちろん、設計や図面作成の技術も勉強します。

 

しかし、膨大な広い分野の勉強をすることにより、それら得る知識は、大きなものになります。

 

 

~『建築士』は、設計するだけが能ではない~ 

インターネット上にある間違った情報

 

『建築士』=『設計屋』であると、建築士は設計しかしないと思っている人がいます。

 

『建築士』の資格を取ったら、みんな図面書きになっているわけではないのです。

 

下記のように、建物を設計しないけれども、『建築士』の資格を持って仕事している建築士は、大変多くいます。

 

 

1、市町村など行政機関(公務員)にも、多くの『建築士』がいます。

 

2、企業にも、研究職として『建築士』がいます。

 

3、大学にも、『建築士』の資格を持った研究者がいます。

 

4、企業に対し、新しい建築素材のアドバイスをする調査専門会社の『建築士』もいます。

 

5、建設業者や不動産業者には、建物や土木分野の知識を知る人材として、『建築士』の資格者が従業員であることもあります。

 

 

『建築士』は、建物を設計するためだけではなく、研究や調査のために仕事をしていることも多くあります。

 

 

 

「設計しないから、建築士としてダメ」とか「この建築士は家を作っていない(設計していない)からダメだ」とか、インターネット上では、無知な、バカの一つ覚えのような、間違った者による、投稿やコメントがあります。

 

建築や建築士の業界のことを何も知らない、誠に恥ずかしいコメントです。

 

そもそも『建築士』という資格は、建物を設計するためだけの資格ではないということ、よく勉強してから投稿やコメントをして下さい。

 

これら、インターネット上の、間違った意見・コメントには、くれぐれもご注意下さい。

 

「どの情報が正しいのか?間違えているのか?」

インターネット上で判断することは難しいとは思います。

 

わざと間違えた情報を流し、名誉棄損に該当するコメントもあります。

 

信頼できる意見やコメントであるかどうか、皆様が各自で精査して、正しい情報を得て頂きたいと思います。

 

 

欠陥建築バスターズも、設計が仕事ではなく、『調査・研究』が主体です!

「建築士になりたい」と思っている人、大学の理工学部建築学科の学生さんなども含め、世の中にはたくさんいると思います。

 

その中で、「建築士になったら、設計がしたい」「家(建物)を建てたい」と考えている人も多いと思います。

 

 

単純に、『建築士』=『建物の設計』と考えがちですが、私ども欠陥建築バスターズは、建物を建てる(設計)すること以外の、建物の構造、建物の劣化、耐震性、建材が及ぼす現象、建物が地盤に影響すること、気候・環境などにも、大変興味があり、それらを研究して、国民(消費者)の役に立つことで、仕事をしたいと考えています。

 

よくありますのが、新築の建物で、「クロスが黄色くなった」「クロスが変色」「クロスにシミができた」「コンセントボックスがヌメヌメしている」など、発泡ウレタンが及ぼす現象についてです。

 

クロスが黄色くなる、変色する原因は、何であるのか?

 

この原因がわからないことには、クロスを何度張り替えたところで、また再びクロスにシミや変色が起きることになります。

 

クロスが黄色くなったり変色する現象の、原因がわかる建築士がいるのは、欠陥建築バスターズだけです。

 

建築士だからと言って、この原因が誰でもわかっているわけではないのです。

 

 

プラスティック・金属・塗料などの性質を熟知した、化学に詳しい者でないと、その謎は解けません。

 

 

現在は、クロスのシミや変色に関しては、欠陥建築バスターズが調査しましたら、100%解決しています。

 

私ども欠陥建築バスターズの研究が、消費者の皆様のお役に立つことができる、それが大変な喜びであります。